バウムクーヘンは丸い切り株が多いとおもいますが、とっておきの四角いバウムクーヘンがあるのです。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべのバウムリンデ
1,296円(税込み) 賞味期限は約7日
ドイツ・ニーダーザクセン州の州都で、
北ドイツの政治・経済・文化の中心都市のひとつでもあるハノーファー。
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ」はハノーファーで約100年の伝統を刻んできた老舗のお店なのだとか、
ちょっと長い店名はドイツ語で「オランダ風のカカオのお菓子屋」という意味なんだそうです。
バウムリンデ
定番のバウムクーヘンに次ぐ人気だというバウムリンデ
何層にも重ねるバウムクーヘン生地の美しさ、生地はとてもきめ細かくしっとりと、そしてずっしりとした重さがあります。
バームクーヘン生地の間に、マジパンが薄く塗られているんですが、このマジパンは粉末のアーモンドと砂糖を練り合わせラム酒と水でクリーム状にしているもの、
このマジパンに含まれているラム酒がしっとりとした食感を生み出し、密度のある生地と合わさることで重量感を出しているんですね。
上部のチョコレートはスイスの高級クーベルチュールチョコレート、バウムリンデの語源である「樹木の皮」をイメージした波模様がつけられているのだとか
このチョコレート、思っていた以上に板チョコで硬く厚かった
「冷やして切るとバリバリに割れるから常温で」前もって教えていただいてましたが、常温でもしっかりとした硬さでナイフを入れるとパリンといきそうでドキドキしました。
ナイフを少し温めておくと綺麗に切れそうです。
どの角度から見ても美しい層ですね。
しっとりとした生地の食感は今までのバウムクーヘンとはやはり違います。
厚めのチョコレートと一緒に頂くのだから甘いことには間違いないのですが、くどい甘さはなく上品な美味しさ。バニラビーンズとラム酒で素敵な魔法にかかったかのような、食べた後の余韻さえも可憐でうっとり。
ドイツの伝統菓子
原材料
液卵(国内製造)、砂糖、バター、マジパン(アーモンド・砂糖・転化糖)、小麦粉、小麦殿粉、チョコレート、洋酒、食塩、レモン果皮、バニラビーンズ/レシチン(大豆由来)、香料
などの厳しいルールがある事を今回初めて知りました、これからバウムクーヘンを選ぶ時は意識して原材料をみたいと思います。
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販売店舗
バウムリンデは今のところオンラインでの販売がないようなので(2020年)
販売店舗で購入するしかありません。
(リボンを整えて撮ればよかったと反省してます。。。)
店舗数は8店舗(2020年現在)これから増えてくれると嬉しいですね。
新宿伊勢丹店・銀座三越店・仙台三越店・札幌三越店・名古屋栄三越店・福岡岩田屋店・ジェイアール京都伊勢丹店・広島三越店
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