明治40年に銀座7丁目で創業した清月堂本店さんは、100年以上の歴史を持つ老舗和菓子店ですが、「豆大福」は銀座松屋限定品。和菓子屋さんで「豆大福」が1店舗限定ということに少々驚きましたが、益々食べてみたくなり、
そごう横浜店さんに期間限定(2020年12月14日まで)出店していたので購入してみました。
1個 270円
コクと香りの高い北海道朱鞠小豆を使用したこし餡を餅皮で包んだ豆大福です。
こし餡がしっとり滑らか上品な甘さ、個人的にとっても好みのこし餡でした。
赤えんどう豆が硬めに茹でてあり、しっかりとした噛み応え、そして割と多めにはいっています。
餅皮は弾力があり、伸びる皮というより本当にお餅を食べているみたいで、全体的に食べ応えのある「豆大福」です。
こし餡の甘さと赤えんどう豆の塩加減のバランスがちょうどよく、とても美味しく頂きました。
どうして銀座松屋限定なのか、、、販売店舗を増やしてほしいほど美味しい「豆大福」です。
季節を感じる上生菓子
売場で一番に目を引いたものは、とても可愛い上生菓子でした。
立冬の期間(11月7日~11月21日)の上生菓子「さざんか」と「大輪菊」
さざんか
寒さも深まった頃、花が少ない時期に見事に花開く山茶花を表現しました。
眺めているとお店の方が「昨日まで蕾だったんですけど、今日すこし開いてきたんですよ」そんな素敵なお話されたら連れて帰らずにはいられません!!
一つ一つ手作りで咲き方がすこ~しずつ違うので、どのお花が良いか選ばせてくださったのも嬉しかったですね。
大輪菊
菊の美しさを探求できるほどの菊。華麗さと重厚感を兼ね備えた大輪の菊を表現しました。
写真に繊細な美しさを映してあげれず申し訳ないのですが、とても細かくグラデーションの美しい品格のある菊の花です。
餡子の美味しさに感動して調べていたら高島屋横浜店に清月堂甘味茶屋があると知り、こちらにも伺ってみたくなりました。
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