豆大福が評判の岡埜栄泉(おかのえいせん)さん、暖簾分けで東京に30数店舗あるといわれています。似てはいますが各々の味と商品があるようです。
虎ノ門岡埜栄泉さんの「栗饅頭」は豆大福の次に人気の和菓子と言われています。
虎ノ門岡埜栄泉「栗饅頭」
1個 290円(税込み)
開ける前から他の栗饅頭とは明らかに違う大きさ、
袋を開けると 栗饅頭の特徴的な見た目である卵の黄身のテカリが、このテカリさえもツヤツヤしていて美しい、皮も白くてシットリ。
とにかく大きくてズッシリしているので、餡子がたっぷり入っているのだと思うとワクワクしてきます。
岡埜栄泉さんは餡子が美味しいのですからね。
掌の上でズンとくる重さ、皮に指のあとが付いてるのが分かるかと思います。
持っただけでこんなに指の跡がつくしっとり具合、キメもとっても細かくて、人間でいうなら白肌美人ですね♪
切った断面に驚きます
こちらの栗饅頭はパクッと食べる前に、まずナイフで切ってみてほしいのです。
栗丸ごと一個はもはや美味しい栗菓子では当たり前となりつつあるこの時代、なのでそこはあまり驚きはないのですが、
その皮の薄さに!皮と餡子に隙間がないことに!
初めてこの断面を見た時、あまりの美しさに暫し眺めていました。
お値段以上の美味しさ
薄くしっとりとした皮に包まれた白餡は、北海道産・手亡豆(てぼうまめ)という白インゲン豆を使った白餡、
ギュッと詰まっているからか、少し硬めなような、ねっとりと濃厚で甘さはやや強めですが品よくしつこさがありません。
密煮された栗は噛み応えのアクセントになるような硬さでホクホク、丸ごと1個とありますが、真ん中だけにあるのではなく、端から端までしっかり栗を堪能できるよう配置された、美味しさの気遣いを感じます。
この薄くしっとりした皮と、上質な白餡、ホクホクの栗。
口の中で3つが重なり合った時のねっとりと広がる芸術的美味しさ、食べたあとの余韻まで上品
濃いめのお抹茶と一緒に頂きたくなります。
一見高めの価格に感じますが、お値段以上の美味しさがあると私は思っています。
横浜で購入できるのは
横浜では高島屋横浜店・銘菓百選に毎週[月曜、水曜、金曜]入荷しています。こちらでは1個から購入可能でご褒美スイーツするにはとってもありがたいのですが、入荷数が少なく午前中で売り切れてしまいます。
高島屋オンラインショップでの購入も可能です。
こちらは箱入りのみの販売となりますが、お取り寄せして手土産に使うのも「間違いない手土産」としておすすめです。
[虎ノ門岡埜栄泉本店]
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-8-24
電話:03(3433)5550
営団地下鉄銀座線:虎ノ門駅より徒歩7分
営団地下鉄日比谷線:神谷町駅より徒歩7分
営業時間:月~金 9:00~17:00
土 9:00~12:00
定休日:日曜・祝日
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