口どけを楽しむ繊細な飴菓子、九重本舗玉澤の冬季限定「霜ばしら」

和菓子
スポンサーリンク

1675年創業、宮城県仙台市にある老舗和菓子店「九重本舗玉澤」さんが冬季限定で販売する人気の飴菓子「霜ばしら」

以前から「いつか食べたいリスト」にいれていたら、高島屋横浜店の銘菓百選で出会えました♪

 

霜ばしら

販売期間:10月~4月末
税込価格:2,916円
賞味期限は90日程度

全面バーコードかと思うようなパッケージ、2021年に霜ばしらが描かれたデザインにリニューアルされたそうです。

 

詰め方にも職人の技と拘りを感じます。

蓋を開けても「霜ばしら」はすぐに出てきません、サラサラの粉がパンパンに入っています。

この粉は繊細な飴菓子「霜ばしら」が湿気や衝撃で壊れたりしないよう落雁の粉が詰められているのです。

 

まずサラサラの落雁粉を蓋に移します。

見えやすいように黒いお皿に移してみました。

 

粉を移すと底から敷き詰められた「霜ばしら」のお目見えです。

全て手作りで、熟練した飴職人しか作れない「霜ばしら」は、出来上がった飴を缶に詰めるのも箸で1個1個、細心の注意をはらって詰められているのだとか、

 

蓋を開けた時一つだけ上にきています。
これは取り出しやすいように一つだけ上にしているそうなのですが、私は粉を出す前に先にこの一つを取ってしまいました。

 

繊細で美しい光沢を放つ「霜ばしら」、しばし眺めていたくなる美しさです。

 

口どけはまさに芸術

絹糸の束のような繊細さ、口に含むと綿飴のようにフワッと溶けていくのかと思いましたが、

細かな氷がパリパリと小さな音を立てながら消えていくような、、、芸術的な溶け方で口の中で冬を楽しませてくれます。

この繊細な美しさと食感が忘れられず全国のファンが秋の販売開始を待っているというのも頷けます。

上品で優しい甘さと、雪柱を思わせる芸術的な口どけの余韻に浸りながら
もう一つ、もう一つ、と手を伸ばしたくなりますが

1つ食べては粉を戻し、湿気や暑さで溶けてしまわないように冷蔵庫で保存しながら、冬の味覚を大切に頂きます。

 

購入は

オンラインショップで予約受付していますが、人気商品の為すぐに売り切れ、予約受付が一時中止になることがあります。

オンラインでの予約受付再開は、九重本舗玉澤の公式twitterアカウントでお知らせしてくれるそうです。
https://twitter.com/tamazawasendai

今回私は、高島屋横浜店の銘菓百選にて購入することができましたが、こちらに入荷したのも凄く久しぶりだったそうで、とてもラッキーでした♪

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました