愛知で出会った不思議なお菓子、総本家田中屋さんの知多銘菓「蜂蜜生せんべい」
蜂蜜生せんべい ¥357
いろんな「生」がつくスイーツや食べ物が誕生してきましたが、なんんだか伝統を感じるそのお姿に目が止まり気になって仕方ない。
HPを調べたところ
永禄三年(1560)、桶狭間の戦いで今川義元に加勢した徳川家康は織田信長勢に押され、やむなく母(伝通院)のいる坂部城(今の知多郡阿久比町)に逃れて来ました。そこから伝通院の妹の嫁ぎ先の岩滑(やなべ)城(今の半田市)を訪れようと、さらに南下。矢勝川を渡り半田に着いた時は昼近く、疲労と空腹のために駒の足もにぶっていました。
家康は、とある百姓家の庭先に干してあるせんべいを目にしました。娘みつは、そのせんべいが生であることを恐る恐る申し上げたところ、「いや、生のままでもよい」と、家康はたってそれを所望。いかにも美味しそうに頬ばりました。
そして、家康が半田に滞在中はせんべいを生のまま献上するように申し付けて、百姓家を後にしました。
家康は、とある百姓家の庭先に干してあるせんべいを目にしました。娘みつは、そのせんべいが生であることを恐る恐る申し上げたところ、「いや、生のままでもよい」と、家康はたってそれを所望。いかにも美味しそうに頬ばりました。
そして、家康が半田に滞在中はせんべいを生のまま献上するように申し付けて、百姓家を後にしました。
徳川家康でてきました!
徳川家康が愛したお菓子としても有名のようです。
ういろうのルーツともいえるお菓子
封を開けると茶色2枚、白色1枚もっちりとした弾力にしっとりとした艶
正直「せんべい」とはなんなのか??わからなくなってくるお姿です。
焼くわけではなく、このまま頂くようなので「パクっ」といただきました。
米を原料にして茶色は黒糖、白は白砂糖、そして蜂蜜で作られており、もっちりとした食感のようでいてシュワシュワしてくるような、、、何度も何度もパクついてその不思議な食感を堪能してみました。
この不思議な食感は「ういろう」のようでいてちょっと違う、、、
名古屋のういろう、京都の生八つ橋など、これらのルーツはこの生せんべいらしいとのこと、
さすが徳川家康が愛したお菓子ですね、歴史が違います。
茶色は黒糖の深みのある風味がある分、甘さ控えめに感じます。
白は白砂糖だからか、黒糖よりも甘め強めで1回では食べきれず細かく切って何回かに分けていただきました。
好みになりますが、私には結構甘めなお菓子に入るので、濃いめのお茶やコーヒーと合わせていただくとよく合う。
愛知のソールフードをまた一つ堪能できました♪
販売店舗
私はジェイアール名古屋タカシマヤの銘菓百選コーナーで出会いましたが、
愛知を中心に販売店舗があります。販売店舗はこちらです。
総本家田中屋さんのオンラインショップでも購入可能です。
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