瀬戸内海の西端に浮かぶ自然豊かな島、大分県姫島。私たちが生まれ育ったこの島で生産される「本物の食材を全国の食卓に届けたい」、そんな想いをこめて2015年7月に「株式会社おおいた姫島」を設立されたそうです。
看板商品でもある「幻の2日ひじき」
3個セットで2,916円 賞味期限:常温で2年間
一見お高く感じますよね、スーパーに並ぶひじきと比べるとお高く感じますよね。
お値段だけみるとそう思うかもしれませんが、
ちゃんと手間暇かけて守り抜いたものってお値段以上の価値があります。
実は私は大分出身、姫島ではないけど県南の漁師町で育ち、ひじきの収穫もしていたので、ひじき収穫の大変さを、手間暇かけた本物のひじきの素晴らしさを伝えたい!
手間暇が違う
「2日ひじき」とはどういうことなのか、
まず、ひじきの収穫は女性の仕事であるのはどこの地域も同じようですね、姫島のおばあちゃん達はひじきの美味しい時期を知っていたそうです。
一般的にひじきの収穫時期は3~4月だとされていますが、この「幻の2日ひじき」は
真冬の12月の大潮の時期、1年でたった2日だけの期間、それもに潮がひく真夜中の時間に収穫する「新芽のひじき」なのです。
極寒の寒さの中収穫してくださる皆様にまずは感謝ですね!
さて、収穫した海藻のひじきがどのようにして作られるかご存じですか?
まず、収穫したひじきは鉄でできた大釜で炊き上げられます。
この大釜は私の田舎で使われているものです。
この大釜でグツグツ炊き上げるのを子供のころ眺めていました。
炊き上げたひじきは四角い枠に入れて天日干しで大自然の太陽光と風で数日かけて乾燥されます。
こうして全て昔ながらの製法、手作業で作られたのが「幻の2日ひじき」です。
新芽のひじきは細い
幻の2日ひじきを袋からだすとひじきの香りと共に磯の香りを強く感じます。
そしてひじきは塊ででてきます。
これは枠に入れて天日干ししたときの塊のまま袋詰めしているという事ですね。
正直、市販されているひじきで塊で売っているものはあまり見かけません。
私の田舎ではひじきの塊は高級料亭に卸すものでしたから、これは凄く貴重ですよ。
そして新芽のひじきなので細くて細かい
水戻しも10分ぐらいで大丈夫です。サラダに使う時はお湯で戻した方が安心かな?
この新芽のひじきはシャキシャキしてサラダにして食べると凄く美味しい!
じゃあ煮込んだら柔らかくなりすぎるかな?と心配になるかもしれませんが、
ご安心ください。しっかり煮込んでもシャキシャキ感はしっかりありますよ♪
今回はシンプルなひじき煮にしましたが、
油分のある揚げやかまぼこ類、サツマイモやかぼちゃを入れて煮込むと甘みが増して好きです。
ひじきご飯なども美味しいですよね♪
HPでレシピも公開されています。
オンラインショップ
各地で催事出店もありますが、オンラインショップでも購入できます。
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