中華街では中秋節の時期だけ販売されるお菓子があります。
満月に見立てた「アヒルの塩卵入り月餅」
中国では豊作を祝って、満月を見ながら塩卵入りの月餅を食べる習慣があるそうです。
日本でいうところの十五夜お月様の月見団子ですね。
卵黄の入った月餅、馴染みのないお菓子に躊躇していましたが、お友達のすすめもあり購入してみることにしました。
悟空茶荘の月餅フェア
横浜中華街で喫茶店も併設する人気の中国茶専門店「悟空茶荘」さんでは中華菓子も販売しています。
中秋節の時期には「月餅フェア」が開催され売店に月餅がズラリと並んでいます。
「アヒルの塩卵入り月餅・酥(パイ)」
餡子は黒餡(こし餡)と蓮餡の2種類、月餅は黄身2個入り1個入りとありますが、お値段お手頃なパイを購入。
黄身2個入り月餅は中華街どこの店舗もだいたい1,000円ほど、月餅より小ぶりなパイは380円とお手頃なのでお試ししたい時にはちょうどよい感じです。
塩たまご入りパイ・2種類食べ比べ
コロンとまるいパイ、小さいながらも餡子が詰まっているのが分かる重さ、いや、黄身の重さなのかな・・・
黒ゴマがのっているのは「こし餡」
もう、、、インパクトがありすぎる断面
栗じゃないのよ~、黄身なのよ~
ちょっとドキドキしちゃってしばし眺める・・・
食べてみた感じ、、、
おや??塩卵感そんなに感じないかも・・・
水分少なめのこし餡とバランスが良いのか、塩加減もさほど強く感じないし、卵黄も最後の方でなんとなく感じる程度
なんだなんだ見事な融合じゃないですか♪
ゴマなしは「蓮餡」
燃える夕焼けのような色合い
蓮餡なのでこし餡よりアッサリ柔らかな甘さかな~と思いながら頂きました。
柔らかな甘さだからでしょうか、、、結構塩感強め、黄身の風味もしっかり感じます。
卵は好きな方ですがピータンは苦手です、だからでしょうか、塩漬けもちょっと苦手に感じました。
これは好みの問題ですね
好き嫌いが分かれそうなお菓子ですが、ピータン好きな方には喜ばれるかもしれません。
塩卵入りパイ・購入先
中秋節の時期しか食べることができない「アヒルの塩卵入り月餅・パイ」
他では購入できない季節菓子は横浜中華街土産として良さそうですね。
悟空1号店もありますが、「悟空茶荘」では2階の中国茶カフェでいただくこともできるので中華街にお越しの際は美味しいお茶と一緒に召し上がってみてください。
シーズン中は悟空オンラインショップでも購入可能。
悟空茶荘は中華街のシンボル「関帝廟」の近くにあります。
悟空茶荘・他紹介記事
本格中国茶を楽しめる、悟空茶荘の「悟空八宝茶」は中華街土産におすすめです。
コメント