浅草亀十の「どら焼き」
約90年ほど続く台東区浅草の中でもかなりの老舗の和菓子屋さん「亀十」さんのどら焼きは東京三大どら焼きの一つとして名高く秘書の方御用達のどら焼きとしても有名です。
1個 360円
どら焼きが一つで360円って一見お高めに感じるかもしれませんが
かなり大きくてフカフカでまだらな焼き目が特徴の皮は、独特の焼き加減で甘い生地の香りがふわ~っと漂ってきます、この皮の香りがたまらなく食欲をそそるのです。
この生地はパンケーキのようなシフォンケーキのような、、、フカフカで柔らかいのに弾力がある。
何か特別な素材を使っているのかと思ったら、小麦粉と砂糖、水というシンプルな素材のみで作られているのだから驚きです。
食べた時に優しい風味がふわ~っとするのは、一つ一つ手作りする熟練の職人さんの焼き技なのかもしれませんね、長く続く美味しさの伝統を感じます。
皮の中に詰められる餡子は2種類
北海道は十勝産の厳選された小豆をつかったしっとりとした「粒餡」と、
手亡豆(てぼうまめ)という白インゲン豆をつかった「白餡」
餡子はどちらかというと黒餡派なのですが、
亀十さんは白餡も美味しいからと、同じ黒餡派の方のおススメもあり食べてみたところ、
黒餡に比べると甘さ控えめではありますが、柔らかで上品なその甘さと滑らかさで一気に白餡のファンになりました。
しかし、黒餡の絶妙な甘さと残った粒の柔らかさ、フカフカの皮との融合はとても素晴らしく圧倒的な美味しさ。
どちらも甘さ控えめの餡で優しい甘さのフカフカ生地との融合が見事で、食べるほどに美味しい香りが一層広がり、食べ終わるまでとことん幸せを感じさせてくれる美味しさ。
並ぶことが苦手なのですが、並んででも購入したいどら焼きなのです。
黒餡、白餡の食べ比べを楽しむのはおススメです。
横浜では
2022年2月24日(木) 高島屋銘菓百選に久しぶりに入荷していました。
通販での取り扱いがないため、直接店舗に行かないと買えないのですが、デパートや百貨店でも取り扱っているところはあります。
しかし、曜日限定などが多いうえ行列ができ、売り切れも早いので、これまた入手困難なのです。
地下食品売り場正面入り口から入ってすぐの場所にある「諸国銘菓」さんに不定期で入荷があります。
そして高島屋横浜店「銘菓百選」さんでもたまにですが入荷があるようです。
どちらも数量限定のため午前中で売り切れます。開店前から並んでいる方も多く、開店時間に行ったら「本日の分は完売です。」と言われて驚いたことがあります。
コメント
2月25日にそごう西武へ10時20分に到着したのですが
亀十さんのどら焼きは購入できませんでした。
残念。
高橋克也様、コメントありがとうございます!そごう西武店もなんですね、横浜もあっという間だったようです。最近女性芸人の方が紹介した影響かいつもより早く売り切れる気がします。
美味しい亀十のどら焼き、次は購入できますように(*^_^*)