栗の郷で有名な長野県・小布施にお店を構える「桜井甘精堂」は創業200年超の老舗栗菓子店です。
見た感じ「栗きんとん」、「栗きんとん」と何が違うのか?疑問に思われる方も多いと思います。私も初めはそうでした。
おせちに使われる栗きんとんは、一般的にさつまいもをゆでてペースト状にしたものを栗の実と混ぜますが、当社の栗かの子はまわりのペーストも栗と砂糖だけでできています。おせち料理にも高級感のある華やかさを添えることができます。大釜で栗ペーストと煉り合せた蜜栗が鹿の子まだら(鹿の背中の模様)に入っていることから五代目が名付けたものです。(HPより)
栗の甘露煮に栗あん、栗と砂糖のみを原料にして作った贅沢な栗きんとんを「栗かのこ」と名付けたのは「桜井甘精堂」さんだそうです。今では長野の「栗かのこ」は全国的に広がっているから凄いことですね。
ゴロっと栗かのこ
こちらは一口サイズの80g 465円
プルトップ式のスチール缶に栗かのこが入っています。
缶を開けると蓋に栗あんがひっつくほど、ねっとりとした栗あんに包まれた栗の甘露煮が3粒お目見え。
小布施には栗菓子屋さんが他にもあり、「栗かのこ」がそれぞれありますが、桜井甘精堂さんの栗かのこは栗あんに渋皮が入っているので、色見が若干濃いのです。
濃厚な栗の風味と甘さが特徴の「栗かのこ」、確かに甘いのだけど、渋皮の力なのか老舗の技なのか、余韻に残るのは栗の風味、それによって他店の「栗かのこ」より若干甘さが抑えられているような感じがします。
お好みによりますが、甘さ控えめがお好みの方には「桜井甘精堂」さんの「栗かのこ」が人気のようです。食べ比べしてみるのも楽しそうですね。
お正月のおせちに限らず、サイズもいろいろとあるので栗好きな方への贈り物に喜ばれる逸品です。
購入先は
常設店舗は長野にありますが、百貨店の催事出店もあるので、催事で見かけた時は購入しています。
桜井甘精堂オンラインショップでも購入できます。
「桜井甘精堂」さんの「栗かの子」、製造や充填は昔ながらの手作業でおこなっているというから凄いですね。
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